先日ふと思い立って大見尾根へ行った。大見尾根といえばヌタヌタ&ガレガレのけっこうハードなルートであるが、中でも最大の難関は、まず花脊峠へ上がらねばならないことだ(≧▽≦) 急に思い付いたので、出発は午後1時半となってしまった(おそ!) ちなみに前回行った(石橋クンで)のは2006年7月だったから、ほぼ三年ぶりとなる。
自転車で花脊峠へ上がるのはこれで三回目。最初は百井別れで挫折(; ̄ー ̄A 二回目は何とか峠に着いたが、12月で寒かったからか足ツリまくり(≧▽≦) それぞれ700Cの黒チャリ号だったから、パスハンでの花脊は今回が初めてとなる。
スギ林の中を上がる鞍馬街道
「古道橋」バス停あたり
左へ行く林道は旧花脊峠へと辿るはず。たぶん。
凍結防止剤置き場に面白い手作りポスターが貼ってあった。
鞍馬といえば天狗であるが(^^; 拡大してみよう…
やるね、左京土木事務所! 「軍手しよう!!」って注意書きがいい。だって手が荒れるからね(≧◇≦)ノ
やはり花脊峠は「峠下」バス停までの前半がきつい。そこまで来れば後半の九十九折は付録みたいなもの、感覚的にはそんな感じだ。
「峠下」を越えて九十九折の始まり
途中、キイチゴ(ナガバモミジイチゴ:長葉紅葉苺)がなっていた。種がぷちぷちするけれど、甘酸っぱくておいしい。
「グリーンスリーブス」を鳴らしながら走るバスとすれ違う。メロディーバスといって、バス停以外でも手を上げれば乗せてくれる。1日4便。
「花脊峠」バス停
今回は途中一回休憩しただけで上がることができた。全体の様子が体感的に分かってペース配分が上手くできたのか?! や、写真を撮る振りをして何度か止まることはあったけど(^^; 自宅からここまで二時間弱。
花脊峠(739m)へ着いたからと気を抜いてはいけない。さらに杉ノ峠(830m)まで上がるので、ここで気持ちが弛むと却ってつらくなる。NHKの鉄塔が見えると間もなくピークだ。
ここには琵琶湖の展望ポイントがある。今までは雲や霞に邪魔されることが多かったが、この日はとてもよく見えた。
もっとズームしてみましょうか
琵琶湖のどこか分かるかな?
真正面に琵琶湖大橋が見えてます。
しばしフラットなダブルトラックが続くが、滝谷山に近づくとまた少し上りになる。
スギ林そして広葉樹の雑木林の中を上ったり下ったり。「ぼちぼち大見名物の大ヌタ場だよなぁ」と心の準備をしつつ進む。
と、あれっ?!
通り過ぎかけたけど、ここって大ヌタ場があった所では?(; ̄ー ̄A 道端には長いこと水に浸かっていた古タイヤもあるので間違いない。「どんなに日照りが続いても水がなくならない」「底なし沼」などと云われていたのに、見事に干上がっている(^^;
以前の状況を知らない人は、たぶん何も思わず通過しちゃうだろう。あらためて確認すると、谷側へ向けて排水溝が掘られている。道路管理者の仕事かそれとも個人の仕業かそれは分からないけど、とにかく大見尾根の大ヌタ場が姿を消した。何十年も前からあって、いつもオタマジャクシがうようよいたあのヌタ場がなくなってしまったのだ。ワタシ的にはすごく残念な出来事で、しばし呆然としていたが、気を取り直して進む。
それ以外のいくつかのヌタ場は、幸か不幸か今まで通りあった。ということは、大ヌタ場の水を抜いたのは個人の仕業である可能性が高いと思える。
谷にはジムニーらしき残骸
そしてやがて道が下り基調になってくると、大きな石ゴロゴロのガレ場が始まり、それは大見の集落の手前まで続く。
ここで、泥除けを外して来なかったことを後悔する。特に大きな段差ではフロントの泥除け後端を潰す危険が大ありなので、降りて押す、あるいは抱え上げて歩く。
ハンミョウが道案内してくれた
そのうち道と横を流れる小川がクロスオーバーして、今度は泥除けが大活躍。
さてトータルで考えると、泥除けは無い方がいいのか、有った方がいいか。ワタシは泥除け無しで走る方に一票を投じる。
ダブルトラックになるとやがて大見の集落だ。といっても定住者がおられるのかどうか。週末だけ市街地から戻って来られるパターンが多いと聞く。花脊峠からここまで約一時間。
思子淵神社跡
鳥居も以前はもっと鳥居らしさが残っていたが、とうとう笠木(一番上の横木)も落ちてしまった。
尾越(おごせ)との分かれ道
釣り池の洋風看板が興を削ぐが、それは余所者の勝手な思い込み?(^^;
お馴染みのジャングルジムの中で育つ木。まだ余裕があるけど(^^; ここは1972年に休校になった京都市立大原小学校尾見分校の校庭。てことは樹齢37年?!
こんな葉っぱの木です
大見の集落からは大見川に沿って快調に下っていく。身も心も軽い♪ 川の向こうにある白いフジのような花は、もしやオオバアサガラ?
こんな背の高いのを見るのは初めてだ。
そしてこの時期、葉っぱが白くなっているのはマタタビ。
大見川と百井川との合流地点から道は再び上りになり、その先にある百井の集落。
百井分校も1991年に休校となった。
百井名物のライオン(^o^) ところが最近になって、このお家はワタシの知り合いの人の実家だということが分かりました(^^;
さて百井からは大原へ下りるか、それとも百井峠を越えて鞍馬へと戻るか。もう峠は越えたくなかったけれど、でもクルマの少ない道を行きたかったので結局は百井峠を越えて帰った。はぁはぁ。
でもここを越えれば、あとはずっと下りだ(^o^) 午後6時帰着ということは4時間半の行程であった。
〔参考レポート〕
■2005年11月の初めての大見尾根
■2006年6月の大見尾根
■2006年7月の大ヌタ場突入
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